サーフィンを伊良湖でするなら知っておきたい波情報と注意点!
サーフポイントとして有名な「伊良湖」。
サーフィンをしている人ならあまり知らない人はいないのではないでしょうか。
ある程度サーフィンの経験を積んだサーファーになると、いろんなサーフポイントへ行くことが多くなると思いますが、この伊良湖も人気のサーフポイントですよね。
しかし「伊良湖」は潮の流れがきつく、流されてしまうサーファーが多い事でも有名なんです・・・。
特に初めて行くサーファーや初心者のサーファーは注意が必要ですので、ここで伊良湖でもメジャーなポイントの「波の情報」や「注意点」を見ていきたいと思います。
【伊良湖 ロングビーチ】
アクセスがしやすいロングビーチは、ロケーションも良く広くて幅広いレベルのサーファーが集まり、伊良湖では一番のメジャーなサーフポイント。
駐車場、トイレなどの施設も完備されています。
夏にはサーフィンの大会も開催されるポイント。
■ 波情報
ロングビーチの波の特徴は、基本的にうねりが敏感に反応するポイントなので、地形のコンディションもありますが絶えず波があります。
東風の影響が少ない場所で、波のサイズが上がると、東風・西風の色んな風で左右に流されたり、岩の方に吸い寄せられる流れが発生しやすいので事故が絶えません!
それと、とにかく人が集まりやすいポイントなのでゴミのポイ捨てと他のサーファーとのトラブルには気を付けて下さい。
【伊良湖 ロコ】
ロコは比較的ロングボードが集まりやすいポイントなのですが、もちろんショートボードのサーファーもいます。
なので、お互いが波を譲り合う「思いやり」を持たないとトラブルになりやすいので気を付けましょう。
このポイントも駐車場が完備されていて、サーフィン初心者から上級者までたくさん人が集まるポイントです。
■ 波情報
ここは右側に堤防があるおかげで西風や北西風を軽減できます。
以前はレギュラーオンリーでしたが、堤防が延長されたことで堤防際に向かってのグーフィーの波も楽しめるポイント。
注意点として、堤防に吸い寄せられていく流れが頻繁に発生するので、堤防際で練習している初心者は流れに乗ってしまわないように注意してください!
【伊良湖 全日本】
このポイントはアウトからインサイドまでサーファーが広範囲に波待ちしているので注意が必要。
■ 波情報
比較的、厚めの波が多いポイント。
丘から波をチェックするのですが、入ってみると意外に波が大きい時がある。(笑)
この全日本のポイントの注意点として、海から駐車場が確認できないため車上荒らしが多発しています。
車のカギの管理をしっかりして気を付けて下さい。
【伊良湖 新日本】
ここはサーフィン初心者、上級者、サーフィンスクールなど常に混んでいるポイント。
なので気を付けないとトラブルに発展しやすいポイント。
■ 波情報
このポイント独特の「綺麗な三角の波」が期待しやすいポイント。
テトラが沖に入っていて流れが発生しやすいので気を付けて下さい。
それと正面に岩があります。
干潮時は岩が見え隠れしますが、満潮時は分かりにくいので注意が必要です。
【伊良湖 先端】
いちばん端っこのポイントで、他のポイントがクローズになった場合混雑しやすい。
■ 波情報
ここは中級者以上向けで、東風がオフショアになるポイント。
初心者は入らない方がいいでしょう。
グーフィーの波がほとんどで、何ヶ所か岩が隠れています。
一番危険なのが、テトラが右側にあってそのテトラの堤防の場所に「強烈な流れ」が発生しやすいので、初心者やパドル力の弱い人は、テトラに吸い寄せられ大変な事になってしまいます・・・。
この先端のポイントでは必ずある光景なので、サーフィン初心者やパドルに自信のない人はしっかり考えて行動してください!
他にも伊良湖にはたくさんのポイントがありますが、特にメジャーな場所を紹介しました。
何度も言いますが、伊良湖や静岡のポイントは潮の流れが速いので、レベルに合った行動をとってマナーを守り、人に迷惑がかからないようにサーフィンを楽しみましょう。