観光だけじゃない!台湾のサーフィンおすすめポイントと波情報!
日本にはたくさんのサーフポイントがありますが、サーフィン歴の長いベテランサーファーになると海外のサーフポイントが気になってくるのではないでしょうか。
ハワイやオーストラリア、スリランカやタイなど海外にはたくさんのおすすめサーフィンポイントがありますが、今回は日本からも近く、観光地としても人気の「台湾」のサーフィンポイントを見ていきたいと思います。
観光だけじゃない!台湾おすすめサーフポイントと波情報
台湾でサーフィン!?と思うかもしれませんが、台湾でサーフィンしている日本人もたくさんいるんですよ!
「観光で行ったことあるけどサーフィンはしたことないな~」という人も多いのではないでしょうか。
台湾のサーフエリアは、北部・東部・南部と大きく3つのエリアに分かれています。
もっとも有名なエリアが南台湾エリアで、日本でも人気のポイント佳楽水(チャ―ロースイ)は1年を通してサーフィンが可能なことで知られているんです。
台湾でのサーフィンは基本的に東海岸の東向きエリアで、太平洋からのうねりがダイレクトにやってくることでコンスタントに極上の波がブレイクしているといえそうです。
逆に西海岸では波が少ないことが多いのですが、基本的にリーフブレイクであるため台風などの低気圧が接近した場合は極上の波が味わえる可能性があります。
台湾サーフィンポイント北部
【金山】(ジュンサ)
金山は北台湾のメインサーフポイントで、初心者サーファーも多く夏場はたくさんの人でにぎわいます。
サーフショップもあり初心者向けにスクールもあるため、初めての人やサーフィン初心者は安心して波乗りを始めることができます。
【福隆】(フーロン)
このポイントは比較的厚めの波でありながらサイズがあるため初心者というよりは中級以上のサーファーに適しています。
また、波の割れるポイントがアウトであるため、パドル力がない初心者よりは少しレベルの高いサーファーが多く集まるポイントとして知られています。
【烏石港】(ウースーガン)
このポイントはビーチブレイクで、夏になると多くの海水浴客やサーファーでにぎわうビーチです。
冬になるとサーファーのみなので、比較的ゆったりサーフィンができます。
車がない場合は台北から電車に乗り「頭城駅」で下車、濱海経由台北・基隆行きに乗車し「烏石港」で下車すればすぐ。。
駅の近くのポイントなので車がなくてもサーフィンが可能ですね。
【外澳】(ワイアオ)
烏石港の隣のビーチブレイクのポイントで、比較的ホレた波がブレイクするためショートボーダーが多い。
【翡翠湾】(グリーンベイ)
名前の通りエメラルドグリーン色の美しい海で、夏になるとたくさんの海水浴客でにぎわうビーチ。
ビーチバレーやバーべキュー場なども整備されている、台北から一番近いマリンリゾート。
サーフィンではスモールで小さい波はメローで乗りやすい波だが、サイズが上がればかなりハードなポイント。
スポンサーリンク
台湾サーフィンポイント東部
【東河】(ドンホー)
東台湾・台東のメインポイントで、比較的コンスタントに波があり人気。
ポイントブレイクのサーフビーチ。
ビーチも広く波がパワフルなのだが、波のサイズが上がった時は強いカレントが発生するため注意が必要。
足元が石であるため、とても滑りやすいので注意。
【成功】(チェンゴン)
すべてリーフのポイントなので少し危険なポイント。
普段はあまり波が立たないが、北東よりの強いうねりが入ることでクオリティの高い波がガンガンやってくる。
かなりのロングランが楽しめるのだが、ローカルや上級者が多いため注意が必要。
【金樽】(ジンスー)
このポイントは厚めの波が多いため、ロングボードにも適したポイントですが、ショートでも楽しめる波が入ってくる。
左右に走れる波が入ってくるのだが、サイズが上がると強いカレントも左右に発生するため注意が必要。
【八仙洞】(バシャドン)
レフトのロングライドが期待できる波が立つことでも有名なサーフポイントなのだが、比較的上級者に適した波が多いポイントであるため初心者は注意が必要。
台湾サーフィンポイント南部・西部
【佳楽水】(チャ―ロースイ)
台湾のサーフポイントでも多くの日本人が知っているといっていいほど有名なポイントが佳楽水(チャ―ロースイ)ではないだろうか。
サーフィン初心者も多く、波質もビギナー向けであるため多くのサーファーで混雑するポイント。
【白砂】(パイサー)
白砂で有名ビーチで地元台湾の人達はもちろん、観光で訪れる外国人にも人気のとても美しいビーチ。
南西よりのうねりによってサーフィンが可能なクオリティの高いブレイクが現れる。
【懇丁】(カンティン)
ビーチブレイクでサーフィンがどこでも可能なポイント。
台湾の代表的なリゾートであることから、ホテルによってはプライベートビーチになっているところもあるようなのでサーフィンする場合は確認してから入水しよう。
【風吹砂】(フォンツェーサー)
台湾最南端のポイントで、景勝地に訪れる観光客しかほとんど人がいない場所。
崖が迫ってくるような迫力のロケーションは圧巻。
崖を下ればサーフィンが貸し切り状態でできるのですが、カレントがかなり強いためとても危険なポイント。
【萬里桐】(ワンリトン)
美しく透き通った海岸線のビーチは、波が無かったとしても観光として訪れる価値あり。
うねりが入ると極上のブレイクが現れるが、ローカルが多いため注意が必要。
【後灣】(ホウワン)
台湾の国立海洋生物博物館には有名な水族館があるのですが、その博物館の近くにあるサーフポイント。
北西よりのうねりが入った時は波が上がりサーフィンが可能なのですが、もし波が外れた場合は観光に切りかえて博物館へ行きましょう(笑)
いかがでしたか?
他にも台湾には多くのサーフポイントがあるのですが、特におすすめのポイントをみてきました。
ほとんどの人が初めてのポイントだと思いますので、しっかりリサーチして入水しましょう。
特に初心者は強烈なカレントに注意してください。
波がない場合はすぐに観光に切りかえれるように、観光ガイドもリサーチしておきましょう。(笑)
スポンサーリンク