【波情報】近畿エリアで初めてサーフィンするなら伊勢がおすすめ!
近畿エリアにも多くのサーファーがいると思いますが、関東エリアや九州・四国エリアのサーフポイントに比べ、良い条件のサーフポイントが少ないように思います。
和歌山の南方面へいけばリーフポイントのパンチの効いた波があるのですが、サーフィン初心者には厳しいものがありますよね・・・。
和歌山でも大阪に近くアクセスしやすい「磯ノ浦」(イソコ)が有名で、ほとんどの近畿エリアのサーファーはいったことのあるポイントではないでしょうか。
しかし磯ノ浦は多くのサーファーで混雑しやすく、トラブルも多いため初心者サーファーは注意が必要です。
そこで、少し距離があり近畿というより東海エリアですが(大阪から3~4時間)、極力混雑も避けることができて、初心者サーファーでも安心のおすすめサーフポイントが伊勢のポイントです。
伊勢には良く知られているポイントで国府の浜(こうのはま)、市後浜(いちごはま)、ジャン、南張(なんばり)というポイントがあるのですが、サーフィン初心者ならほとんどが国府の浜なのではないでしょうか。
サーフィン初心者おすすめ!伊勢の国府の浜(こうのはま)の波情報
伊勢の国府の浜は三重県志摩市阿児町にある近畿地方では有数のサーフポイントです。
太平洋に面した遠浅の海岸で、浜長は約3kmに及ぶ広い海岸です。
夏季を中心に1年を通して三重県内外のサーファーが集まるサーフスポットで、テトラ前・第5テトラ・ラスタ前・三角・水門前・壊れた水門前・観覧席・松林の8か所に区別されています。
国府の浜の、海に向かって左側のテトラポイントはどちらかというとローカルや中級者が多いため、初心者は三角ポイントより右側でサーフィンする人が多いです。
遠浅であるため初心者は練習しやすいのですが、たまにアウトカレントがきついときもあるので注意が必要ですね。
比較的波の形も良く、胸・肩位の波でロングライド、モモ・腰位の波でも初心者ならテイクオフの練習ができるのではないでしょうか。
浜が広いため混雑を避けることができますし、初心者でも楽しめる波が多いように感じます。
しかし、台風のうねりや低気圧の接近によって波がデカくなってきた場合は、無理をしないようにしましょう。
ここは、サーフィン大会などもよく開催されるポイントで、初心者からベテランの多くのサーファーに人気があります。
基本的に海水浴場であるため、駐車場も多く(1日¥1000)、シャワーも完備されているので初めて行く人やサーフィン初心者でも安心できます。
サーフィン初心者には難しい波?市後浜の波情報
国府の浜から南へ車で約5~6分走ったところに、市後浜(いちごはま)があります。
この市後浜は、国府の浜に比べ遠浅というよりドン深になっているポイントで、うねりがきてもなかなかブレイクしない波が多く、どちらかというとロングボード向きに感じます。
基本的に波が早くダンパーで、ショアブレイクぎみの波が多いため初心者は注意が必要です。
掘れた波が多く横に行ける波が少ないため、テイクオフで早く立たないと波に放り投げられます・・・。
アウトカレントは比較的きつくないため、そういった部分では安心なのですが、とにかくダンパーなのでテイクオフの練習もできず初心者は楽しめないかもしれません。
でも市後浜が好きな人は、ここばかり入っていますけど!
他のポイントにジャンや南張(なんばり)があるのですが、リーフがむき出しであったり岩があったりと、地形を知っていないと危険なポイントですので、ここを知ってる人がいない場合は初心者はやめときましょう。
【南張】
【ジャン】
しかしポイントで波が決まるため、経験者なら楽しめますけどね!
いかがでしたか?
まずサーフィン初心者が伊勢でサーフィンするなら、国府の浜が一押しですね!
国府の浜はテイクオフしやすく比較的楽しめる波が多いのですが、波がまったくないときもあればデカ波の時もあるので、しっかり波情報をチェックして無理のないようにサーフィンしましょうね。