【海外は危険!?】サーフィンでのサメの事故まとめ

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サーフィンをするとなると、ケガ事故に注意をしなくてはいけません。

ある程度サーフィンに慣れてきたサーファーでも、油断をしてしまうと大きな事故につながってしまいます。

まず思い浮かぶ事故が、他のサーファーとの接触事故離岸流に流されてしまった!というものではないでしょうか。

しかし地球温暖化が影響しているのか分かりませんが、最近よく耳にするのが「サメによる事故」ではないでしょうか。

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日本においてサメによる事故はあまり聞きませんが、海外でのサーフィンでは頻繁に聞くような気がします。

サーフィンをしててサメに遭遇してしまったら・・・と思うと頭の中が真っ白になってしまうのではないでしょうか。

最近では、オーストラリアの南西部で17歳の少女がサーフィン中にサメに襲われて死亡しました。



海外でのサーフィンは危険!?

2017年 4月 西オーストラリア州エスぺランス近くの人気ビーチで家族と少女はサーフィンをしていた。

現地時間の午後4時頃、少女はサメに襲われ片足を食いちぎられる。

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父親によって引き上げられ病院へ搬送されたがその後死亡してしまう。

過去1年に西オーストラリア州でのサメによる事故は今回を含めて3回で、2014年にもサーフィン中の男性が今回と同じビーチでサメに襲われ腕を失っている。

地元のサーファーには、「事故が起きたビーチでは2度とサーフィンをしない」という人もいて、今度はいつ自分や自分の家族が襲われるか分からないことに神経質になっているという。

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また、2015年 2月 オーストラリア北部バリナのシェリー・ビーチで、日本人男性がサメに襲われて死亡する事故が発生。

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サメに襲われた日本人男性は近くにいたサーファーらに引き上げられたが出血多量により死亡。

目撃者は、「突然サメがサーファーたちの間にあらわれた。一瞬の出来事でどうしようもなかったのでは・・・」と証言。

サメに襲われた日本人の男性は両足を真下から食いちぎられ失くしてしまい、その後死亡した。

この前日にも、このビーチからわずか北へ30kmのセブンマイル・ビーチで現地の男性がサメに襲われる事故があり死亡したばかりだった。

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恐らくこれらの事故のサメの正体は「ホオジロザメ」ではないかといわれている。

地球上で最大の捕食魚である「ホオジロザメ」は、体長が平均4.6mといわれており、大きいものでは6mを超えるともいわれている。

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世界中では毎年サメによる事故が100件以上発生しているのだが、そのほとんどがこの「ホオジロザメ」といわれている。

しかし致命的なサメの事故は少なく、サーファーを「アザラシウミガメ」に間違えたりするといったもので、人間を餌として狙っているわけではないのである。

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「ホオジロザメ」という名前の由来は白い腹部からきており、体の上部は青みがかったグレー。

目は悪いのだが、嗅覚と聴覚がすぐれており1km先の匂いも嗅ぎつけるといわれている。

時速24km以上で泳ぎ、水面下から獲物を勢いよく襲うため豪快にジャンプする姿も目撃される。

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日本でも巨大なホオジロザメはいる!?

絶滅危惧種に指定されているホオジロザメなのだが、実は日本の海にも生息している・・・。

しかもジョーズのような5m級のホオジロザメが・・・。

【三重県鵜殿港で水揚げされた6m!?のホオジロザメ】

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日本での最近のサメの事故では、高知県の入野海岸や愛知県豊橋市の遠州灘海岸、沖縄県糸満市の大度浜海岸・・・

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いずれも死亡してしまうということはなかったのですが、日本の海にもサメはいるのです。

 

サメによる「海外での事故」として聞き流すことができなくなっているのかもしれません。

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日本の海だからといって油断せず、しっかりサーフポイントをリサーチして楽しくサーフィンしたいものですよね。



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