千葉でサーフィン！知っておくべきおすすめサーフポイントと波情報！

関東エリアでサーフィンする人なら、一度は千葉へサーフィンしに行ったこともあるのではないでしょうか。

しかし、関西エリアのサーファーにとって千葉や茨城は少し距離がありますよね。

でも、是非一度は千葉や茨城でサーフィンしてみてほしいものです。

なぜなら、千葉や茨城にはコンスタントに最高の波があるからです。

数多くのプロサーファーも、千葉から輩出されている人が多いです。

湘南サーファーも湘南に波が無いときは、たくさん千葉へやってきます。

相模湾にある湘南は、波のうねりがとどきにくく波数が少ないため、波のうねりをキャッチしやすい太平洋の外洋に面している千葉へ極上の波を求めてやってくるのです。

しかし、そんなコンスタントに最高の波がやってくる千葉にもたびたび問題があります。

それは、低気圧や台風が近づくことで千葉のサーフポイントのほとんどが「クローズアウト」してしまう可能性が高いことです。

普段からうねりをキャッチしやすい千葉の特徴が、台風や低気圧の接近で裏目にでてしまうのです。

うねりや高波が数日続く時もあり、サーフィンができない状態になってしまいます・・・。

しかし、台風や低気圧でクローズアウトしてしまった千葉でも、極上の波を味わえるポイントがあるのです。

台風でクローズしても極上の波がくる千葉のポイント！？

【大原ポイント・波情報】

千葉県のサーフポイントは大きく分けると「北千葉」と「南千葉」に分かれていて、この大原ポイントは「北千葉」に位置します。

低気圧や台風の接近時は、基本的に「北千葉」はどこもクローズアウトしてしまうため、できれば行くのをやめた方がいいでしょう。

日頃から「北千葉」は「南千葉」よりうねりを拾いやすいのですが、台風や低気圧の接近の場合はそれが逆効果になってしまうのです。

しかし、そのような状況でも比較的波が抑えられサーフィンが可能なポイントが大原ポイントで、普段は波があまり立たないのですが、他のポイントが台風でクローズになっていてもサーフィンできる可能性が高いのです。

大原ポイントには無料の駐車場があって、おすすめは駐車場をバックに右側の河口のポイントです。

千葉で他のポイントがクローズの場合、この大原ポイントはチェックしておくといいでしょう。

【平砂浦ポイント・波情報】

この平砂浦ポイントは千葉の最南端のポイントで、普段はとても波が小さい・・・。

しかし、南千葉でほとんどのポイントがクローズしていてもこの平砂浦は頭オーバーの極上な波を楽しめる可能性がとても高いのです。

また、この平砂浦は水もキレイで景色もとても良いポイントなのですよ。

台風時はこのポイントもチェックです！

【千葉 内房エリア・波情報】

もし、台風時の平砂浦でもサーフィンが不可能な場合、内房エリアをチェックしてみましょう。

普段内房は湘南以上に波が立たないのですが、低気圧の接近や台風の時はサーフィン可能な波が立つのです！

これはあまり知られていないのですが、台風時の内房のポイントはチェックする価値アリです。

仲間だけで最高の波を独占できるかもしれませんよ。

【太東ポイント・波情報】

大原ポイントと共に北千葉には太東ポイントがあるのですが、ここは多くのロングボーダー御用達のポイントです。

他の北千葉のポイントよりも、風の影響を受けづらいため波が決まりやすいです。

特にロングボード向けのトロ厚い波を楽しむことができるポイント。

他のポイントが台風時にグチャグチャでダンパーであっても、この太東ポイントは風波になることなく十分に楽しめる可能性が高いです。

台風後の、ある程度波が落ち着いたテトラ横からのレギュラーの波は、超ロングライドを堪能できるでしょう。

ちなみに、太東ポイントの隣が志田下ポイントでレベルが高いポイントとして有名ですよね。

志田よりも人が少なめで、いい波を楽しめる太東ポイントをチェックしてみて！

【鴨川マルキポイント・波情報】

台風時はグランドスウェルが入る可能性のあるポイントで、レギュラー・グーフィーどちらの波でも楽しめるポイントですが、どちらかというとグーフィ―で良い波が立つポイント。

グーフィ―でチューブライドも可能なポイント！

【部原ポイント・波情報】

このポイントはリーフで、波が決まるとチューブライドも狙うことができるポイント。

リーフであるため波の質が良く、ある程度ピークが決まればチューブライドしやすいです。

レギュラー・グーフィ―どちらでも行ける極上の三角波があらわれるだけに、人が多く乗ることができないことも多いの点がデメリットといえます。

【サンドラ下ポイント・波情報】

部原ポイントから国道１２８号線を北へ２分ほどのポイントで、部原ポイントの波がデカすぎて無理そうな場合は、このサンドラ下ポイントをチェック！

部原ポイントよりワンサイズ小さい波が立つためサーフィンが可能な場合が多い。

人も少なく良い波をゲットできるでしょう。

【マリブポイント・波情報】

ここは千葉のビッグウェイブの聖地ともいえるポイントで、過去にWCT決勝が行われたポイント。

普段はほぼ波が立つことのないポイントなのですが、「南千葉全域がクローズ」した時に良い波が立つポイントで、チューブも狙える。

南千葉のほとんどのポイントがクローズしたら絶対にチェックしてもらいたいポイント！

チュ－ブライドしたい人は是非トライして！

【ジンガポイント・波情報】

部原ポイントの南に位置するポイントで、あまり知られていないがレギュラーの極上の波が立つポイント。

掘れたチューブが特徴的で、海外の波を連想させる。

とにかく台風時はチューブライドが楽しめるポイントで、サーフィンの本当の楽しみを感じることができること間違いなしです！

千葉で一番おすすめのチューブポイントがこのジンガです！

リーフポイントのため、ブーツを履いた方がいいかも。

 

いかがでしたか？

千葉でサーフポイントがクローズした場合に、おすすめのポイントと波情報をみてきましたが、すべてのポイントにおいて自分のレベルに合った波やポイントでサーフィンすることが何より大事で、無理をすることは命にかかわります。

危険と隣り合わせのスポーツであることを忘れずにサーフィンを楽しんでくださいね。

危険を感じたら、そのポイントに入らない勇気も必要ですよ！