【1位は溺死!?】サーフィン初心者じゃなくても常に考える安全性・・・
すでにサーフィンをし始めている初心者の人や、これからサーフィンを始めようと思っている人からの疑問として、「サーフィンって安全なの?」と聞かれることが多くありますが、そう聞かれるとやはり「いいえ」と答えるでしょう。
なぜなら、「海」という大自然を相手に遊ぶのですから、常に危険と隣り合わせだから・・・です。
海の岩場で切り傷を負ってしまうかもしれませんし、大きな波にのまれて溺れてしまうかもしれません・・・。
「海」という自然に対しての予備知識とそれなりの覚悟が必要です。
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自然をなめていると本当に命を落としてしまいます!
サーフィンとはそんなスポーツです。
普段あまりニュースなどには取り上げることが少ないので、ピンとこない人が多いと思いますが、実際サーフィンで亡くなっている人は毎年何名かはいます。
その大半は溺死なのですが、何も理由なく溺死してしまう人はほとんどいないでしょう。
大体が心臓発作などの急性疾患が原因で溺れてしまうケースのようですね。
寝起きすぐにサーフィンしたり、サーフィン前の飲酒はしないなどの自己防衛は可能ですよね。
大波に乗ろうと台風の時に沖に出て戻ってこられなくなったり、亡くなってしまうサーファーも毎年数名います。
これがブラジルやオーストラリアなどの海外になると、「サメに食われてしまった・・・」が上位に食い込んできます・・・。
初心者でもベテランでも自分の技量を過信することなく、海に対して謙虚な気持ちが大事なんでしょうね!
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海底の岩やサンゴ、謎の生き物 海は危険がいっぱい!?
サーフィン初心者ならまず、海底が砂のポイントから始めることが多いと思います。
日本の海の海底は砂である「ビーチブレイク」が多く、波に巻かれたり変な転び方をしても大きな怪我をしてしまうということが少ないのですが、そのような「ビーチブレイク」に慣れてしまった初心者サーファーが、海底が岩やサンゴのある「リーフブレイク」で怪我をするという事故が多いようです。
特に海外の海は、サンゴや岩のある水深の浅いポイントでブレイクしていることが多く、背中や顔面を擦ってしまったり、足を切ってしまうなどの事故が報告されています。
他に海で危険なことといえば「生物」です。
日本の海でよく聞く被害が「クラゲに刺された」というもの。
次に河口付近で「エイに刺された」という被害が出ています。
これが海外では、「ウニを踏んでしまった」とか、地域によっては「サメに襲われた」ということになることも多いようなので海外は特にそうですが、日本でも今から入水するポイントがどういった場所なのか、初心者・ベテラン関係なくしっかり調べ注意して海に入ることが大切です。
それに加え、2011年 3月11日の地震による「福島原発事故」も、太平洋サーファーにとっては危険性が気になりますよね。
この部分にも警戒し、自信で対策を練ることが必要です。
これらの危険性は「サーフィンを始めたばかりの初心者の人」にも今すぐ関係してくることになりますのでしっかり意識する事が大切です。