サーフィンでサメに出会う!?日本の海でシャークアタックの確率は?

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サーフィンしていたら、気持ちのどこかで気になっている人も多いのではないでしょうか?

シャークアタック・・・。」

波待ちしている、ちょっと「ボケっ」としている時に「サメが襲撃してきたりしないか」とか・・・。

地球温暖化で海水温が上昇、海の生物の生息する海域が広くなっているのか、日本でもサメ情報が多発していますよね。



実際に海外では、サーフィンや海水浴でサメに襲われるなどの「シャークアタック」のニュースが多く流れています。

日本の海でも海の沖合3・4kmの定置網に、4m級のサメが引っかかっているなんてこともよく聞きますよね・・・。

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ではサーフィン中に、サーファーがサメに出会ってしまったらどのようにしたらよいのか・・・。

そもそも日本の海でシャークアタックに出会うことってあるのでしょうか。

サーフィンでサメに遭遇する確率は!?

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サーフィンや海水浴で「サメ」に襲われる「シャークアタック」の確率は1年間で約一憶一千万分の1、日本中の人口(一億三千万人)の中で毎年1人の割合の数字になるといわれています。

この数字から日本の海でサメに襲われてしまう確率はかなり低いといえます。

またこの内の三分の二はアメリカでのサメの被害になるので、日本の海でサメに襲われる確率はかなり下がります。

しかし注意しなければいけないのが、海外でも「海水浴客」が被害にあうというよりかなりの可能性で、サメに襲われているのはサーフィン中の「サーファー」であるということです。

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サーフィン中にサメに襲われるサーファーが「60%」を占めているのです。

ダイビングをしていて襲われることもあるのですが、サーフィンでサメに襲われる確率は、雷が落ちる確率の76倍も高いといわれており、かなりの確率といえます・・・。

しかし、「シャークアタック」で死亡してしまうことは意外に少なく、15人に1人の割合で命を落としてしまうようです。



人を襲う可能性の高いサメは?

サメにもたくさんの種類がいますが、人を襲うとされている危険なサメはどのようなサメなのでしょうか?

【ホホジロザメ】(ホオジロザメ)

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【オオメジロザメ】

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【イタチザメ】

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この3種類が危険なサメになります。

他にも、アオザメやシュモクザメなど人を襲う可能性がありますが、特に凶暴なサメはこの3種類でしょう。

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この中でも日本ではイタチザメとホホジロザメが生息しており、特にイタチザメは沖縄での被害がとても多いです。

沖縄にはイタチザメがかなり泳いでいますが、特に海水浴やサーフィンでの被害は確認されておらず極端に気にすることはないのですが、海外などの温かい海での海水浴やサーフィンは注意が必要といえるでしょう。

日本の海においては、サメに襲われる確率は極めて低いので「サメが怖いからサーフィンをやめよう・・・」と極度に気にしなくてもいいことが分かるのではないでしょうか。

しかし、最近日本でも実際にサメによる「シャークアタック」の被害はありますので、特に初めてサーフィンする場所はしっかり調べて入水するようにしてください。

【シャークアタックされないために】

サメの目撃情報があった場所には入らない

● 海に誰もいない場合は入らない

● 海の中で小便をしない

● 生理中は入らない

● 怪我をしたり血が出ている状態でサーフィンを続けない

● 夜明けの早朝と日没の夕暮れ時は要注意

● 曇っている日や海が濁っている日は気を付けること

● 貴金属やキラキラしたものを付けてサーフィンしない

● 大声を出さない

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2015年 世界でのサメの襲撃件数98件で過去最多

2016年 5月オーストラリア(ファルコンビーチ) サーフィン中に片脚をサメに食いちぎられ死亡

2016年 6月オーストラリア ダイビング中の女性、5m?のサメに襲われ死亡

海外でサーフィンする人は注意してくださいね!

➤【海外は危険!?】サーフィンでのサメの事故まとめ



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